当院では(
http://mori-dent.com/)治療後の患者さんに定期的なチェックのための受診をお願いしています。
初診でいらっしゃる患者さんの中には、
「定期健診をお願いしたいのですが」といわれる方もいらっしゃいます。
「ん?定期健診??」
当院の受診ははじめてなんだけど・・。
「定期健診ってことはお口の中の問題は全くないってこと??」
「そもそも定期健診や検診って保険適応できないんだけどな・・」⇒これは今回のお話とは違うのでまたの機会に・・。
定期健診だけで済むほど問題のない、安定したお口の状態でいらっしゃる方は、そう多くはありません。
大多数の患者さんは、「歯根に膿がたまって」いたり、「不適合な詰め物や銀歯がある」、「歯周病が進行中」など、何かしら「お口の問題」を抱えていらっしゃいます。
最近では多くの歯科医院が「メンテナンス」と称して定期的な患者さんの受診を促し、チェックをこなっているようですが、当院にいらっしゃる患者さんの中には
「ほんとに定期的にメンテナンスしてたの?」
と思える方もいらっしゃいます。
ひょっとすると
「単に放置していただけ?」
「見て見ぬふり?」
なんて歯科医院側の対応を勘ぐってしまう状態の方もいらっしゃいます。
当院が考えるメンテナンスとは
1.患者さん自身が、ご自分のお口のお手入れ方法、注意点について正しい知識を持っている。
2.歯科医院が、お口の中の情報(経過観察中、ここが汚れやすいなど)について患者さんに説明し、認識してもらっている。
3.患者さんの生活状況、お手入れの仕方などを歯科医院が把握、分析したうえでメンテナンス期間や方法を立案している。
ざっと書いてしまえば、この3点でしょうか?
「メンテナンスしてたのに何でこんなんことになってるの?」
と思われているあなた!
歯科医院に
「定期的に通っているだけ」、
「メンテは歯科医院に丸投げ」では、
ご自身の歯で一生涯共に過ごすことを期待できません。
ご自分のお口に真剣に向き合ってみてくださいね!