- 2019.12.27 Friday
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みなさん、しっかりご飯食べてますか?「天高く馬肥ゆる秋」ですね!
ちゃんと、噛んで食べてますか??
こんばんは、「かっぱちゃん」です。
ここしばらく、『かみ合わせ』について特に考えることが多くて、頭を悩ませています。
今日は、かみ合わせってそんなに大切なの?について。
たとえば、年月がたって使い込まれた入れ歯をお使いだったり、硬い金属の冠によって歯が擦り減ってしまっている方。
お気をつけください。
自覚症状はないんですよね〜。
知らない間に顎の位置がずれていたり、かみ合わせが低くなっていることがあります。
イメージはくしゃおじさんです。
「昔からこのかみ合わせだったよ」といわれる方が多いのですが、明らかに噛み合わせがおかしくなって、あごの関節がポキポキ鳴っているにも関わらず、こう言われるのです。
では、昔からそんなに陽気なパーカッションをあごの関節に備えていたんでしょうか?
そんなわけないですよね?
そうなってほしくないんです。
皆さん、どうか我慢と気合いでは乗り切れないこともありますので、ご相談くださいね。
うちのクリニック(http://mori-dent.com/)では、現状のかみ合わせが正しいのか、それともおかしいのかを判断し、患者さんに提案させてもらっています。
多くの患者さんのお口は、あちらこちらで治療をされているので、まるでモザイクのようにバラバラな形の冠が散在しています。
治療の対象歯が、その他27本の歯の中の1本の歯でも、「木を見て森を見ず」で治療していけば、全体のバランスを崩してしまいます。だからこそ、かみ合わせを整える事はとても重要なんです。
1本の歯が全体の中でどのような役割を果たしているかを常に考えながら治療していきたいと思います。
80歳で20本以上の健全な歯を!!噛むってすばらしい
皆さんこんばんは、「かっぱちゃん」です。
先日はとてもうれしいお話を伺いました。
とてもダンディーな患者さんなのですが、初診でいらっしゃいました。お昼休みで休診中だったにもかかわらず、午後の診療が始まるまで痛みをこらえて辛抱していただいたとのことでした。
診療後、「じつは・・・」ということで、以前にうちのクリニック(http://mori-dent.com/)で治療させていただいた、かわいらしいお嬢さん、Sさんのお父様だと打ち明けられました。
そのお父様は「娘が歯の治療をしてからどんどんと性格が明るく変わっていって…、自分でも『こんな娘やったかなぁ?』というくらいです」とおっしゃられました。
Sさんは、うちに通っていらっしゃった頃からとても天真爛漫でいらっしゃったので、私たちにとっては「お嬢様の性格が内向的だ」、というそちらのほうが驚きだったのです。
ところがお父様のお話では、治療を進めていくうちに、性格が明るく変られて、大きくお口をあいて笑ったりされるようになったとのことでした。
治療の担当をさせていただいた私たちにとって本当にうれしいお言葉をいただきました。
ありがとうございます!!
さっそく担当の歯科技工士さん(うちでは患者さんごとに歯を製作する、担当の技工士さんがいらっしゃいます。)にお伝えしました。技工士さんも普段患者さんと接する機会が少ないので、こういうお話をするととても喜んでいただけたようです。私たちもとてもモチベーションが上がりました。
たかが1本の歯かもしれませんが、それを作り、お口に合わせるまではいろんな方の協力があるからこそ、ぴったりとした形、色で仕上がります。今回のようなお話はとてもありがたいですし、歯科医師冥利につきるなぁ思います。
そんなわけで・・・これからも、もっと多くの患者さんに喜んでもらえるようにがんばります!!