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JUGEMテーマ:健康

 

今年も残すところ1週間を切りました。皆さん素敵なクリスマスをお過ごしになられたでしょうか?

 

私たちの所には、小6の親せきの男の子が一人で福知山から大阪までやってきてお泊りしました。

彼のお願いで「ひらパー」のスケートに行ってきましたが、この寒い中、先生の身も凍りそうな寒いギャグやずっこけスケートで大笑いしてもらい、まるで小さなサンタさんがやってきたような楽しいクリスマスでした。

 

こんにちは、谷町4丁目 歯科 森デンタルクリニック(http://mori-dent.com/)です。

 

さて今年最後のブログとなりますが、歯医者さんの社会的な役割について考えてみたいと思います。

既に私たちのクリニックを受診していただいている皆様には、あまり関係のない話かもしれませんが、

皆さんが「歯医者さんに行かなきゃ!」と思うときはどんな時でしょうか?

 

このブログでも何度も書いていますが、

「歯の詰め物が取れてしまった」

「お口の中が腫れたり、歯に痛みがある」

 

・・・さまざまな理由がありますが、このような緊急事態になってから歯医者さんに駆け込む方を年末にお見掛けします。

歯科医師の社会的使命は、一般的に「歯科的な疾病の治療」、「社会に対する情報発信や医療貢献」などがあります。

 

簡単に言うと「虫歯や歯周病を治す」、「悪いところを治療する」、「すでに一度廃れたエビデンスのない療法を、最新の治療法のごとくテレビなどのメディアをつかって社会に広める(これは違うか)」

でもほんとにこれで良いのでしょうか?

 

確かに国民皆保険制度への新規医療技術の導入によって高額な医療が身近に受けられるようになりましたが、

大前提として健康保険制度は「疾病保険」という、「病気にならなければ受けられない医療制度」です。

つまり健康保険制度を使って歯科医院を受診するためには、ご自身が「病気でなければならない」ということですよね。問題が生じてからの、後手後手の対応しかできないということになります。

これではお口の健康を増進することは叶いません。

 

今年、健康保険では「治療を行うため」の新たな検査方法や技術などが新たに導入されましたが、多くは歯を失ったり口腔機能が低下した状態を評価することにしか過ぎないもので、これらはお口の健康を増進するためのものではありません。

 

「年を重ねても健康でいたい」、「おいしく食事したい」、「見た目をきれいにしたい」、「楽しく人とおしゃべりしたい」など皆さんの健康への意識は高まっているのに、肝心の多くの歯科医療関係者はこれまでと同じく「最新の治療法」や「ちょっと機能が増えただけの新装置」に目が向いていて、まだまだ「治療」ばかりに目が向いているように思います。

 

私たちのクリニックの使命は「治療すること」だけではありません。いらっしゃる皆様の「お口の健康を疾病から予防し、増進する事」、「生涯をご自分の歯で過ごすことができるよう、お手伝いする事」です。

そのためにはいらっしゃる皆さんの健康に対する意識が変わることも必要ですし、ご自身での努力も必要です。

 

私たちは来年も使命を達成すべく邁進してまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

森デンタルクリニック拝

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